過去問演習4週目

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 中3の受験対策と、中1・2の学年末対策が重なる、先週・今週はちょっぴりシンドイ・・・

 と、弱音はさておき、過去問演習始めたころには40日ほどあった入試までの残り日数も20日を切った。明日・明後日はいよいよ願書提出。今週中に倍率も発表される。いよいよ来るととこまで来たね。過去問演習4週目、結果はおおむね合格ラインに到達してきた。例年通りの感じなら、実力を100%出して落ちる子はいないと思う。

 昨日生徒達にも話したが、若干伸び悩んでる感じの子は、復習の様子を見てると偏りが大きいのかな。まあ僕が見ている範囲でしかやってない訳じゃないと思うので、別のところでやってればそんなことはないのかもしれないケド。なんか見てると、例えば前回悪かった社会に偏って復習して、社会は上がるんだけど、今度は数学が凹むみたいな。良い科目悪い科目の入れ替わりはあれど、トータルの結果としたらそう変わってない。もしくは苦手な科目に注力し過ぎて、結局他が疎かになっちゃったり。

 ここから先は特にそうだと思うけど、5科の『バランス』を少し意識しながらやって欲しいかな。国語・英語なんか典型だと思うけど、毎日読んで毎日解いてる方が点数ムラは無くなるのよね。他の科目にしても、あんまり長く触れることのない科目は作らないで欲しいかな。特に猛烈に追い上げた子ほど、消えていくスピードも猛烈。やっぱね、コツコツ積み重ねてきた子の方が強いよ。

 話は変わって、中1・2生の学年末対策。まだまだトンチンカンな勉強になっちゃってる子はいる。よく「単純な話で、バツだったものをマルにできれば成績は上がる」って子供たちに話すのだけど、これって「バツだった問題」が大切で、ここをいかに復習して理解してできるようになっていくかが大事だよって伝えたくて言うのだけど、相変わらず「赤で書き直して終わり」とか、確かに解き直してマルになってるけど、「ソレ今答え見て覚えてただけやろ!」みたいな解き直しもどきとか…う~ん、上手く伝わってない。まあ、そんなに簡単に伝わるなら、簡単に成績も上がっちゃうわけで、そう簡単にいかないことは分かってるんだけども。うん、気長に声をかけ続けるしかない。

 塾ってやっっぱり成績上げて欲しくて預けていただくのだろうけど、こちら側が近視眼的に成績に気を取られ過ぎちゃうと、あまりいい結果は生まないと思ってる。少し気長に待つ姿勢も大事。中1・2生には、まだその時間がある。

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