定員減で倍率上がるって言われるけどホントに上がるか調べてみたー

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 皆さん、おはこんばんちわ。今日はタイトル通り、「定員減で倍率上がるって言われるけどホントに上がるか調べてみたー」やっていきたいと思います!!(youtuberの風味で)

 よく巷の噂で「今年は〇高定員40名減だから、倍率上がるよ~。」なんて言われるんですが、それってホンマなん?ってことで調べていきたいと思います。

調査対象 佐賀県立高校(ただし倍率高めの佐賀市周辺校に限る)

・H23年度一般選抜
  ・佐賀東普通科 40名減 前年度1.30 → 1.18

・H24年度一般選抜
  ・ナシ

・H25年度一般選抜
  ・佐賀北普通科 40名減 前年度1.25 → 1.37

・H26年度一般選抜
  ・佐賀西普通科 40名減 前年度1.37 → 1.24

・H27年度一般選抜
  ・ナシ

・H28年度一般選抜
  ・ナシ

・H29年度一般選抜
  ・佐賀東普通科 40名減 前年度1.02 → 1.34

・H30年度一般選抜
  ・ナシ

・H31年度一般選抜   
  ・小城高普通科 40名減 前年度1.20 → 1.04
  ・佐賀工業電子情報科 40名減 前年度1.22 →1.68

 ウチにデータの有った9年分なので対象校がたった6件しかありませんでしたが、結果としては、

定員減の年に倍率が上がったケース 3件
定員減の年に倍率が下がったケース 3件

 このような結果になりました。少ないデータ数でしたからはっきりしたことは言えませんが、おそらく定員減と倍率の関係性は低いですね。ちなみに最も倍率の上がったH31年佐賀工業の電子情報科に関しては、もともと80名定員のところが40名になってますので、そもそもの募集定員が小さくその影響が大きかったものと考えられます。残りの普通高に関しては、減少後でも定員が200名以上になっていますので、ほとんど影響がないものと考えられます。やっぱりウワサは所詮ウワサですかね。

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