テスト対策 シーン2

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 『進化論』で有名なダーウィンの言葉

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるわけでもない。唯一生き残るのは変化できる者である。」小泉純一郎元総理が所信表明演説にも引用したこの言葉、本当はダーウィンの言葉じゃないらしいッス。というわけで、話の枕が吹っ飛んじゃったんで、少々中身を変えて書き続けますね。

 

 定期テスト対策に入る際には、毎回勉強の進め方を書いた同じプリントを配布します。そこには、解き進める順番とか、マルのつけ方とか、マル付け後の話まで書いてるんですが、何度テスト対策を迎えても、変わらない子は一向に代わりませんね。ずっと我流を通しちゃう。そんで、その我流にこだわる理由って、大抵の場合、課題を終えることが大前提だからってだけなんですよね。

 この大前提を変えなきゃいけないと思うんですよ。

 別にテストの結果が全てじゃないですし、通知表の評価で人生決まったりはしませんが、でも今やってるテスト対策に限って言えば、目的はソコでしょ?テストでいい点取るためにやってるんじゃないの?課題を終えることが目的化された時点で、それは難しいと思うんですけど・・・

 課題はあくまでもテスト勉強に利用するためのものであって、目的じゃなんですよ。

 理解できてようができてまいが、初めから順々に解き進めていくって難しい問題にかける時間もったいなくない?前の方分かってないのに「まとめ」解く意味ある?時間がかかっても、まずは60点目標で、基本問題だけを理解を含めて完璧に仕上げようよ。

 マルつけるタイミングで、こっそり答えを書き替えちゃうって、誰に何をごまかそうとしてるの?その課題のマルの数じゃ何の評価も受けないよ。むしろテスト50点の子がマルだらけの方が怪しいって。マル付けがそんなに適当だと、分かってるか分かってないかも曖昧になっちゃわない?マル付け丁寧にやって、自分が分からない問題を見つけないと、ソレがマルになる時に初めて点数が上がるんだよ。

 間違った問題の答えを赤で書き写したら、分かるようになるの?できるようになるの?解答解説読んで理解して、解き直さなきゃ。読んでも分からないときは質問しなきゃ。できない問題ができないままならやってる意味無いよ。

 

 結果が変わるか変わらないかは、あなたが変わるか変わらないか次第。

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