チョイと計算してみる

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来週は思斉中、附属中で、再来週には芦刈中と昭栄中で定期テストが行われます。

そこで今日はチョイと計算してみました。一番早い思斉中で、定期テストまであと8日です。仮に1日3時間ずつ勉強するとして8日×3時間=24時間となります。
中3生は9科目なので、24時間÷9科目=2.7時間ほど。
中1生、中2生は5科目なので、24時間÷5科目=4.8時間になります。1科目にかけられる時間は決して多くないですね。

1週間前って、まだ結構時間がありそうな気がしますが、意外と残って無いんですよね。もちろん、1日3時間ってところはいじくりようがあるので、もっと増やすことはできますけど、学校がある平日は、これ以上増やしていくのはなかなかシンドいんじゃないかと思います。特に中1、中2は部活もありますし。土日にどれくらいやれるかがカギですかね。

ついでなので、入試までも同じように考えてみると・・・

私立入試までは残り72日。上記と同じく1日3時間で計算すると72×3=216時間となります。私立は3科目ですが、その3科目だけやるわけにもいかないでしょうから、科目当たりの計算は省きます。
次に、県立一般までだと113日なので、113×3=339時間ですね。339÷5科目=67.8時間となります。まだまだ多いと思う人も、少ないと思う人もいるでしょうが、個人的にはコレって結構追い込まれてるところだと思いますよ。
というのは、まずまだ未習範囲があること。学校の授業はまだ終わってませんから、新たな内容がこの先も入ってくるんですよね。そんな中で、学習中の単元も、さらに中1、中2の復習もってのは思うより大変です。まあ、それが無くてもですね、例えば社会なら地理・歴史・公民と大きく3つの分野に分かれるんで、1分野あたりなら23時間ほど。地理を世界地理、日本地理に分けたり、公民を政治分野、経済分野と分ければ、10時間ずつくらいの計算ですね。理科なら、各学年に物理・化学・生物・地学の4分野が入ってますから、大雑把に分けて3年で12個の単元を学習します。68時間÷12=5時間強、6時間無いですからね。キッツい単元で例を挙げれば、中1生の地学は、地震・火山・地層が1パックになってます。中2生の物理は、回路図の計算(オームの法則)、電力や発熱量、電流と磁界(右ネジとかフレミングの左手とか)が1パックです。細かく3つと考えれば、1つ2時間です。

もちろん、こんなに単純な話ではないことは承知してますが、それ位追い込まれた状況にあるという事実は受け止めておかねばなりません。「まだ1週間ある」「100日以上残ってる」は、不安に押しつぶされそうな自分への救いとしてならいいですが、能天気に構えてるヤツにとっては、現実を覆い隠すだけのカーテンみたいなもので、救いも何もあったもんじゃありません。カーテンを開ければ、そこが断崖絶壁なのは覆い隠しても変わりませんからね。

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