最近の傾向で言えば、「叱って伸ばす」はどちらか問えば悪役、「褒めて伸ばす」が礼賛されてるようですが、僕個人の見解を書いてみたいなと思います。
結論、どっちも一緒。叱られて本当に心の底から反省し改善するのも、褒められて増長する出なく自身につなげより大きく成長するのも、タイミングやと思います。当人にその兆しがある時ならどちらも効果あるし、逆にその兆しすらないときには、一瞬は反応したとしても長続きはしません。こう書くとすごく投げやりに感じるかもしれませんが、結局は当人の問題だと思うんです。周囲がどんなに思慮を尽くして悪戦苦闘しても、当の本人に代わる意志なき場合は、効果は圧倒的に薄い。
基本的には、周囲ができることって「待つ」しかないと思います。その「待つ」中で、来るべき時に備え、準備することだけはできると思うんです。だから、諦めずに準備をして待つ。変化の兆しが見えた時に本人が動き出しやすい環境を整えてあげる、コレに尽きます。「だから、あのとき言ったやろ。」とか言っちゃうのは、最悪だと思うんです。そんなこと言われなくたって本人が一番わかってる。出鼻をくじくような声掛けはダメですね。そんなことでも言わない限りは、ちょっと弛んだ際に厳しい言葉をかけても、結果が出た時に褒めても、そんなに変わらないんじゃないかな。
あくまでも、個人的見解ですが・・・
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