入試までの残り日数を数えてみた

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 入試までの残り日数を数えてみたー!!

 

はい!というわけで、今日は入試までの残り日数を皆さんと一緒に数えてみたいと思います。

 まず、今年度の入試日程の確認です。
私立前期 1月21日(木)
私立後期 2月3日(水)
県立特別 2月4日(木)
県立一般 3月3日(水) 4日(木)

どちらも受験する子が少数とは言え、私立後期と県立特別が1日違いなのはキツいですね…

 では、それぞれの入試までの残り日数を数えてみましょう!

 今日は10月6日で、10月は31日まであるので、10月の残り日数は25日。
11月は30日、12月は31日、1月は31日、2月は28日ですね。コレを使って計算していくと・・・

私立前期 25+30+31+20=106              106日
私立後期 25+30+31+31+2=119          119日
県立特別 25+30+31+31+3=120          120日
県立一般 25+30+31+31+28+2=147 147日

 いよいよ入試まで100日を切りそうなところまで来ちゃいましたね。

残り日数が分かったところで、そこからさまざまなことを逆算していきましょう。

 まず、できることなら最初の私立前期までに教科書内容は一通り終えたいところですね。それに加え、私立が本命でない子が多いとは言っても、過去問解いたり対策も少しはやっておきたいですよね。そう考えると、教科書内容は今年中には終えたいってことで、教科書内容を終えるまであと86日といったところです。

 そこから20日間(1月1日~20日)は、主に私立入試に向けた準備期間になります。私立後期や県立特別は、受験する子が少ないですが、受験する場合はここからのおよそ10日間(1月21日~2月2日、3日)が対策期間ですね。

 多くの子は私立前期から県立一般へのルートを通ると思いますが、そういう子達だと私立前期後の41日間(1月21日~3月2日)が県立一般への準備期間になります。この41日間で過去問を解いては、自分の穴を確認して埋めていくことになります。

 最後にまとめると

教科書内容を終えるまで、86日
私立前期対策      20日
県立一般対策      41日

 これくらいの時間配分になるわけですね。さらに付け加えると、入試対策で過去問を解き始めるまでには、最低限の知識が入っていないと、解いてもほとんど分からない訳で、限りなく時間の無駄に近い状態になってしまいます。そう考えれば、基礎・基本と呼ばれるようなことは、残りの86日間で身につけておきたいところです。もう一つさらに付け加えると、志望校が違いますから、過去問演習に至ると、今まで以上に一人一人がやるべきことというのが大きく異なってきて、皆で足並みをそろえてやることが、無駄の多い方法になってきます。ということで、ウチは集団指導ですが、1月以降は皆で一緒に授業を受けるという時間は極端に少なくなります。そこから先は、各個人が自分の目標に向けて、課題を見つけて進めていく形をとりますので、自学のスタイルが上手く確立されていないとか、質問もできないような状態だと、そりゃあ伸びも鈍化します。本来なら精神的にも研ぎ澄まされ最も伸びる時期のハズなのに…ってことになりかねません。

 多くの子にとって本番である県立一般までは残り147日ありますが、実際のところは、今年の残り86日で
教科書を終えること(これは学校や塾の授業に合わせていればいい)
基礎・基本と呼ばれるようなことくらい身につけておくこと
自学のスタイルを確立させること(一人で成果の出る形の勉強ができること)
以上の3点が出来ていないと、受験直前の残りの日数を、成果の出にくい状態で苦しい想いで過ごしていかなくてはならなくなります。実はまさに今が、受験直前よりも大事な場面なんですね。ここからの二月余りの過ごし方が、入試に大きく影響します。

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