今回のコロナ休校の際に確認したのだが、ウチの場合は家庭にネット環境やPC、タブレットなどの端末があるご家庭の方が圧倒的に多かった。コレって普段は何に使われているんだろう。学習に上手く活用できてるんだろうか。
例えば、歴史上の人物で聖徳太子やフランシスコ=ザビエルの名前を忘れてしまう子は圧倒的に少ない。その理由を僕は『人物画』の存在だと思っている。聖徳太子のあまりにも有名過ぎる、あのしゃもじをもった(違う)モッサリ顔の絵。ザビエルの「落書きしてください」と懇願してるかのようなこの絵だ。
これのおかげで子供たちの脳に鮮烈に刻まれるんじゃなかろうか。逆に写真や絵のほとんど登場しない人物はやはり印象に残りにくい。聖徳太子と同時期なら中大兄皇子、ザビエルと同時期のマゼランなどは忘れられやすい。(ただし小野妹子や中臣鎌足(生ゴミのカタマリ)のような名前にインパクトがあれば話は別だろうが…)
地理なら『Google earth』という最強ツールがある。家にいながら世界中を旅できる、見たい場所を見れるなんて10年前じゃ考えられない。
世界遺産になるような有名な建築物はもちろんのこと、例えば、高知平野の促成栽培とか、写真で見ればものの見事にビニルハウスが並んでいるし、サウジアラビアやアメリカで行われてるセンターピポッドなどは上空からの写真で円形の畑がクッキリわかる。どちらも印象的だ。
ゲームやらYouTubeやら遊びに使われがちで、勉強の邪魔になるもの的な捉えられ方をすることが多いが、使い方次第で強力なサポートツールにもなる。
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