見せてナンボ

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例えば、野球教室で元プロ野球選手が目の前にいるのに、その元選手が投げたり打ったりするのを見るだけで、自分自身が投げたり打ったりするのを見せないなんてことは無いだろう。それじゃあ、上達しない。

例えば、習字教室に通い、先生が手本通りに書くのを見てるだけで、自分で書いたものを見せないなんてことは無いだろう。それじゃあ、上達しない。

例えば、スポーツジムへ通い、インストラクターが筋トレするのを見てるだけで、実際に自分でやってるところを見てもらわないなんてことは無いだろう。それじゃあ、上達しない。

同じように塾へ来たら、自分が問題を解く過程も、解いた跡も、全てを講師に見せない限りは、上達しない。問題を解く過程や解いた跡から、個人個人の特性やクセ、弱点を把握して、アドバイスを送る。そのアドバイスに従い修正できた時、初めて上達のきっかけがつかめる。たぶん当たり前のこと。

でも、中には間違えを全て消し去って見られないようにする子もいるし、自分のノートを隠そうとする子もいる。もったいない!

大事な事なのでもう一度言う。もったいないもったいないもったいない(笑)

間違えることは悪いことでもないし、恥ずかしいことでもない。そこに自分が成長するための種がある。見せてナンボ。

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