祝日の今日も朝から中1・2生の学年末対策&中3生の受験対策でした。13時終了でしたが、まだ数名残ってやってます。
そんななか、休憩中にチラッとパソコンを覗いたら、野村克也氏死去のニュースが。サッチーが亡くなって、急に老け込んで小さくなってしまった印象だったもんなぁ。男は妻に先立たれると長くないってホントだな。
野村監督、好きでしたね。(いや、もう監督を降りられて何年と経ちますけど、僕の中じゃヤクルトの監督時代が一番印象的なので、こう呼ばせていただきます。)観る専門で野球なんて小学校時代の草野球程度しかやったことないんですけど、選手としての技術論も、監督としての技術論も、何冊も著書を読みましたね。土俵こそ違えど、同じ指導者という立場なので、参考にさせてもらってるところもあります。あのボヤキ聞けなくなるのは寂しいですね。
名言を数多く残した野村監督。一番有名なのはコレかな。
勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。
僕が好きなのはコレ。
「失敗」と書いて「せいちょう」と読む。
考え方の根本はどちらも同じ話。負けたり失敗することは誰にでもあることだし、それはチャレンジした証拠。しかし、その負け(失敗)から何も学ばず繰り返しては成長はない。負けたら(失敗したら)しっかりと原因を探って修正しなさい。そして次回に生かせればそれは失敗ではなく成長。
昨今、失敗(間違い)を恐れる子が多いですけど、別に間違えたっていいんですよ。それを次に生かせるかどうか。勉強できないのも、間違えるのも恥なんかじゃありません。できないことと向き合って、真摯に原因を探って、修正しようとしないのが恥ずかしいことなんです。
ご冥福をお祈りいたします。
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