志栄館に設置されている覚える術

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 昨日書いたコレ↓↓↓

 じゃあ、具体的に志栄館では、どんな準備をしているかをお見せしたいと思います。

 メインの教室の壁にこんなのがかかってます。歴史の教科書に出てくる重要語句をカードにしたものです。これペロッとめくれるんですが、めくるとこんな感じです。

 裏には、時代や年号、関連用語や軽い説明が書いてあります。
 授業前とか休み時間にサクッとチェックできるんですよ。例えば1日に3列ずつやっていけば、週2回の通塾日だけで、およそ1ヶ月くらいで中学歴史の全範囲は確認できる計算です。昨日書いた1ヶ月以内の復習(反復)をお手軽にやれてしまいます。
 中3生は全部習い終わってるんで、今日から入試までを考えても2周はイケます。実際には通塾日数が増えるんで毎回やってくれれば5周くらいはイケそう。中1、中2の子達は自分たちの習ってる範囲の語句を探せるようになるだけでも十分復習になると思いますよ。

 佐賀県の県立高校入試では、歴史上の出来事を起こった順に並べ替える問題が、例年2問出てるんですが、ソレなんか苦戦する子が多いですが、コレだけで充分対応できるようになります。もともとソレを念頭に置いて作ったものなんで。

 お次はコレ。

 英単語(動詞・名詞・形容詞等々)、社会(地理・歴史・公民)、理科(物理、化学、生物、地学)の単語帳ですね。全部最低2セットずつは入ってます。全部でいくつあるかは数えたことないんですが、生徒が1人1つずつ持ち帰ってもどうにかなる量は準備してるつもり(もし足りなければ補充します)です。

 勉強法としては古典的な単語帳ですが、単語帳の欠点って一番は「作る手間暇」なんですよね。作るのに時間かかり過ぎて出来上がった頃には飽きてるっていう(笑)僕の学生時代はまさにコレでしたね。思い出したように作り始めては飽きるってのを数年おきに繰り返す(笑)典型的ダメダメ勉強法でした。

 上記に挙げた2つは、最低限必要な基礎知識を覚えることに関しては有用な方法です。間違っても単純暗記だけで完璧!って話ではありません。避けては通れない道、必要最低限の知識、コレが無きゃ先の理解が思うように進まない、ってのがコイツら。
 実際にコイツらを疎かにして進もうとするから損してる(うまく進めない)子は多いもんです。他にも赤シートで隠してチェックできるもの(著作権等々あるので写真はナシよ)とか、様々取り揃えているんですが、利用率は?と聞かれると・・・

 「よし、やろう!」と思った子が不自由することだけはあってはいけないと思ってるので、出だしがスムーズにいくように色々と揃えてます。あとはあなたが「よし、やろう!」と思って行動してくれるだけですよ!!!

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