
テスト明けの休みを利用して岡山へ勉強しに行ってきました。
岡山って都会ですね…行くにあたって色々と調べて始めて政令指定都市と気づくっていう…人口72万人。まあ佐賀県(82万人)には遠く及びませんが(笑)中国地方は広島市が中枢都市ではありますけど、それでも佐賀に住んでいる身からすると岡山市、大都市やわ。ちょっと郊外に出れば田舎ですよ。そんな東京みたいなドデかい都市ではないんでね。でも、駅前は福岡博多駅前と何ら遜色ないですね。
そんな岡山で、岡山、広島、東京、京都、香川、愛媛の先生方と集うって言う貴重な体験を。集団、個別、空間系(コレ業界外の方には説明しづらい。)、教科専門など形態もバラバラ。大手から独立された先生、ゼロから個人塾作った先生、独立模索中の先生、状況もバラバラ。このバラバラが面白かったですね。
地域によって受験の制度も傾向も公立私立のバランスも違う。生徒や保護者様の考え方も違う。パイのデカい都市部と、パイの小さい田舎では考え方も違う。そんな中で、どう自分のやりたいことをやりながら、生き残っていくか…そりゃあ皆必死ですよね。
今回の集まりに来られた先生は、あまり「商売」臭のする先生が居られなくって、教務畑が好きな先生ばかり。基本的に教えるのが好きで、子供たちが成長するのが楽しみで、そんな先生たちだったので、何でしょう…ここに書くようなことじゃないのかもしれないんですが、そういう先生方って心根が「献身」というか、う~ん。簡単に言っちゃうと商売下手(笑)?独立して好きなことやっていいってなった時に、自分の身を削るような方向性に向かっちゃうんですよね。大手ってお高いところが多いですけど、あれだけの人員に適正な給料を払おうと思ったら、ホントはアレが適正価格なんですよね。安いところは、ブラックな環境で社員バイトをこき使ってるか、個人塾で塾長がソレを背負ってるか。それはきっとどんな業種でも一緒なんでしょうね。
自分のこととなると、多少無理してても、何とかなってると気にならなかったりするんですが、他人事として聞いてると、「それ早死にしますよ…」案件もね。実際に授業中に脳や心臓系の病気で倒れてそのまま…って塾講師多いんですよね。40代50代となる前にしっかり考えなきゃいけませんね。
ホント思いつくままに書いてるんで、全くお門違いな方向に話が向かっちゃいましたが、戻しましょうね。
まあ、上の話と関係なくも無いんですが。どこの先生も「最終的に子供たちがいかに自分でやれるようにするか。」ってところで悩まれてましたね。それを突き詰めるとどうやったって2年3年はかかるんですよね。で、世の保護者様たちや子供たちは、そんなに長い潜水期間を経ての開花なんて望んでない訳ですよね。そりゃあ短期間で目に見える数字の変化が起こった方がヤル気だって持続しますし、保護者様にしても塾に募金してるわけじゃないんで、結果でないんだったら他探しますは、極々まっとうな考えです。1つの正しい答えがあるような問いじゃないんでね、この岡山で答えが出たかっていうと出ては無いんですが、ウチも少しイジってもいいんかなぁとは思ってます。
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